2017年12月27日水曜日

たきたのたより

もうすぐ年が明けますね。この一年はとても早く過ぎたように感じます。

一年前の今頃はセンター試験と二次試験の過去問を解きまくっていました。その中でも世界史は英語と国語に比べて試験時間が短いこともあって気軽に解きやすかったため、何十年分も解きました。

そこで、今日は世界史の勉強法について書いていきたいと思います。

私は高校三年生の時から世界史専門の私塾に通っていました。
この塾に通ったことで世界史は単なる暗記科目ではなく、流れをつかむことが何より大事だということを痛感させられたと思います。

流れはタテにもヨコにも存在します。
たとえば6世紀。ヨーロッパでは555年にユスティニアヌス帝が東ゴート王国を滅ぼし猛威を振るっている中、中国大陸では589年に楊堅が隋という国をつくりました。

王朝がどのように移り変わっていくのか覚えることももちろん大事ですし、それとともに同じ時期に世界で何が起こっているのかも頭に入れておくといいです。

また、因果関係も考えておくと暗記をしやすくなります。
たとえば一次大戦。ただ、協商国側と連合国側の国を暗記するだけではなく、フランスは露仏同盟を結びシベリア鉄道に投資していたから、またイギリスとは英仏協商を結んでいたからイギリス・ロシア側に味方したのだといったようにです。


まとめると、世界史を覚える上で必要なことは

タテヨコの流れ、因果関係、そして暗記です。

始めのうちは覚えることが多くて嫌になってしまう時もあるかもしれませんが、いつも勉強するときの視点と少し変えてやってみるとおもしろく感じるかもしれません。

がんばってくださいね!!!!