2020年11月10日火曜日

 受験生の皆さん勉強お疲れ様です、AAの木下です。

今回は入試校を決定する時期になったこともあるので、受験校決定時のアドバイスをさせていただきます。

まずいろんな生徒の受験カレンダーを見ると八割型当てはまるのが「安全校に対する意識の甘さです」。例を出すと、偏差値50が平均なので、世間(平均)の受験生にとっては偏差値46~50程度のA大学群は実力相応校になり、偏差値40~45のB大学群は抑えに当たります。

しかし偏差値が45程度の受験生にとってはA大学群はチャレンジ校になり、B大学群は実力相応校になってしまいます。要するに「平均的な受験生、一般的に”滑り止め”や”安全校”と言われている大学が自分の実力と比較して本当に実力相応校にあたるのか分析できていない」ということです。周りが「○○大学は抑え、△△大学はちょうどいい」と言っていても、本当にその大学が自分のレベルと比較して実力相応校や抑えに当たるのか、もう一度考えてみてください。この考えも、第一志望に合格するための作戦です。第一志望の前に大学が決まっているかそうでないか、という精神的な状態はその後の受験結果を大きく左右します。実際に自分も二月前に大学を一つ取れていたおかげでその後の受験を思うように運ぶことが出来ました。これからの季節、精神的にも身体的にも負担がかかる時期ですが最後の最後まで受験勉強頑張ってください。