2017年2月28日火曜日

徒然に英文法

お久しぶりです!AAの山本です!

だんだん、寒さも和らいできましたね!
受験シーズンも盛りは越えて、といったところでしょうか?

まだ試験のある人は最後まで、気を抜くなかれ!
曰く、万事を尽くして天命を待つというやつです。

皆さんの周りに大学生がいれば、おそらく彼らは大学がいかに暇でいかに遊べるかを競って語ってくれたでしょう!
しかし、それは皆さんのために人参をぶら下げてくれていただけに過ぎません。
大学では確かに自由な時間が与えられますが、それに甘んじてダラダラしているやつは二流も二流、すねかじりのあんぽんたんです!

市川の精鋭AA達はこれまで皆さんに、大学めっちゃ暇で楽しいから受験頑張りなよ、などと調子のいいことをいっていたでしょうが、僕以外のAAは日本の未来を背負うべく陰で研鑽に研鑽を重ねていたのです!
出来る奴ほど俺昨日全然やってねーわーの理論はここにも適応されます。

ところで話はぶっ飛びますけど、僕は最近、広辞苑みたいな厚さの英文法書を読んでいるのですが、結構面白い記事が載っていて楽しいですよ!

受験生は最初にinterestingとinterestedの使い分けで躓きますよね。
ご存知の通り、前者はその物の性質で後者は人の感じ方なわけです。

I am interested in the book. (私はその本に関心があります。)
The book is interesting. (その本は興味深い。)

この二つ、実はもともと同じ動詞の派生語だというのは勘のいい人は気づくでしょう。
現在はほぼほぼ使われませんが、interestという動詞があるんですね。

The book interests me. (この本が私を引きつける。)

ここで疑問に感じるのは上の文を受け身にしたら、
I am interested by the book.
の方が慣れていない人には自然じゃないですか?
受け身の主語はby使っとけみたいな。

その本曰く、ここに辞書がinterestedを形容詞として扱うかどうかの分岐があるんだとか。
後ろに前置詞inを置くのが通例化してはじめて、interestedははれて受動態を卒業して形容詞の地位を得たというわけです。

あと、The book is interesting me. → The book is interesting for/to me. (forとtoにはちょっとしたニュアンスの差あり)
左がほとんど見られないので、interestingも動詞進行形ではなく形容詞になっちまったということです。

この仲間、いっぱいありますからね、surprised at とか。
でてきたら、逐一覚えていってくださいね!

ほな、今日のなんちゃっていんぐりっしゅのコーナーはここまで!
来週も見てくれよな!
See you again!