2017年8月23日水曜日

現代文雑感

こんにちは!AAの山本です!

新体制になってから初めて書きます。ずいぶんとひさびさな感じです!
気づくともうセンターまで5カ月切ってる!

さて、長年市川校の理系頭としてみんなを引っ張ってきた私ですが、高校生のときの得点源は現代文でした。
本の虫ってほどではないですが、読書は嫌いではなかったのでそのおかげかなと思ってます。

僕は現代文に関しては多少腕に覚えがあったので、あまり現代文の講義とか授業ってのが好きになれなくて、よく学校では突っ伏してました。というかどの授業中も寝てたんですが。

それでも、いくつか印象に残っていることはあります。

一つはですね、「センター試験の問題は名文ぞろいだ!」って誰かが言ってたんです。
センター試験を受ける学生って50万人もいるんですよね、そんなテストを作る人って超一流の人達ですし、その人達が練りに練って作成したものがあの過去問集なんですよね。

そう思うと神々しさすら感じませんか?
だから、僕もセンターの問題にケチつけるのはやめたんです。日本で最も現代文やってる教授陣に喧嘩売るのもむなしいだけですからね……。

それでですね、何げなーく問題文を読んでいると気づかないかもしれませんが、センター試験の問題文には無駄がないんですよね。
やはり選び抜かれた文章たちというわけです。
あまり低俗な文学や書物に触れない人には逆にわからないかもしれませんが、レベルの低い文章って引き伸ばしがひどくて中身がスカスカなんです。

原稿料ってたいていページ数とか文字数とかでもらうから、こういった現象が起きてしまうんだろうと推察します。あるいは具体例のピントが外れているケースとか、そもそも筆者が自分ですら語りたいことを理解してないとか。


まー結論としてはですね、名文は味わって読むべし、です。しっかり復習して次に生かしてください!